「ケノンの使い方を確認したい」
「ケノンの頻度やレベルは?」
「美顔器は脱毛と同時にできる?」
脱毛効果の高い家庭用脱毛器として、注目を集める「ケノン」。
ケノンの正しい使い方を知ることで、ケノンの脱毛器・美顔器としての効果を最大限に引き出すことができます。
当ページでは、照射頻度やレベル設定をはじめとするケノンの使い方の他、美顔と脱毛は同時に行えるのかという点について解説します。
ケノンの使い方を知る重要性
ケノンの正しい使い方を知ることは、より安全に使用することや最短期間で最大限の効果を得ることに繋がります。
ケノンの強力な脱毛効果の理由
ケノンは、現在市場に出回っている家庭用脱毛器の中でも最も効果が高い脱毛器のひとつあり、絶大な人気を博しています。
ケノンの効果の高さは、脱毛器の照射能力を決める「コンデンサ」という部品に裏付けられています。
「コンデンサ」とは、脱毛器の光を溜める部品のこと。
ケノンは、この「コンデンサ」を国内大手企業である「日立グループ」と提携して独自に開発・製造しており、顧客の声を元に、これまでに幾度もの改良を重ねているのです。
また、ケノンの本体が他の家庭用脱毛器に比べて大きめのサイズになっているのも、照射能力を高めるための設計なのです。
他のコンパクトなハンディタイプ脱毛器の場合、その本体に収まるコンデンサの数は1つが限界。
しかし、ケノンの箱のような大きな本体には、上記で紹介した日立グループ製・高機能コンデンサを4機も搭載しているのです。
ケノンは、まさに脱毛効果にこだわった脱毛器であると言えます。
ケノンの力を活かす使い方をすべし
ケノンの効果は強力だからこそ、正しい使い方を理解する必要があります。
ケノンの照射能力は、他の家庭用脱毛器に比べても圧倒的です。
コンデンサが4機搭載されているということは、単純計算で他の脱毛器の約4倍の強さを誇ることになります。
ケノンは「光脱毛」と呼ばれるフラッシュ式脱毛器であり、IPLという特殊な光を毛のメラニン色素に反応させることによって毛根にダメージを与えます。
強力なIPLを発するケノンは、脱毛効果が高いからこそ、より慎重に正しい使い方で使用しなければならないのです。
施術時に感じる熱や痛みを最小限に抑えるために、下記にてご紹介する使い方や注意事項を厳守し使用しましょう。
ケノンの使い方:手順
ケノンの正しい使い方は、下記手順のとおりです。
脱毛モードの使い方
- 毛を剃る
- 電源コードを接続
- 脱毛用カートリッジを装着
- 電源を入れる
- 照射レベルを選択
- 保冷剤等で冷却(照射前)
- 照射口を肌に当てる
- ボタンを押して照射
- 保冷剤等で冷却(照射後)
特に難しい操作はありません。
それぞれの手順について、下記にて解説します。
1.毛を剃る
照射前には、必ず剃毛を行いましょう。
ケノンは、IPLという特殊な光が毛のメラニン色素に反応し、毛根成分にダメージを与えることによって脱毛する仕組みを採用しています。
そのため、毛は抜くのではなく、必ず剃るようにしてください。
約1mm程度の毛の長さを残した方が、より効率的に脱毛ができます。
2.ケノンの電源コードを接続
ケノンは、コンセントにプラグを差し込み使用するタイプの脱毛器です。
通常の家庭用電源にてご使用いただけます。
3.脱毛用カートリッジを装着
カートリッジを装着する際は、奥までしっかりと差し込まれたことを確認しましょう。
白色のカートリッジが脱毛用、ピンク色のカートリッジが美顔用・スキンケア用です。
4.ケノンの電源を入れる
ケノン本体にカートリッジを装着後、電源ボタンを押してスイッチをONにします。
装着されたカートリッジを認識し、自動的にモードが切り替えられます。
ご自身が選択したモード(この場合「脱毛モード」)に設定されているか、ディスプレイの表示にて確認しましょう。
5.ケノンの照射レベルを選択
本体左側にある「▲/▼」ボタンにて、照射レベルを調節します。
最初は弱めのレベルから試すようにし、ご自身の感覚で確認しながらレベルを上げていきましょう。
上述のとおり、ケノンは毛のメラニン色素に反応させて毛根成分にダメージを与えるため、毛の濃い部分ではより強い刺激を感じる場合があります。
痛みを抑えるためには、照射前の十分な冷却が重要になります。
尚、下記の記事にて、実際に使用して感じたレベル別の痛み・熱をレポートしております。
6.保冷剤等で冷却
ケノンを照射する前には、必ず冷却を行いましょう。
ケノンのフラッシュがメラニン色素に反応する際には、熱が発生します。
この際、冷却が十分でないと熱や痛みを感じる場合がありますので、必ず十分な冷却を行いましょう。
10秒以上の冷却が目安となりますが、痛みに弱い方や、毛の濃い部分に照射する場合には、肌の感覚がなくなるまで冷却する等の工夫をすることで痛みを予防できます。
7.ケノンの照射口を肌に当てる
ケノンの照射口を肌に水平に当てましょう。
皮膚認識が正常に行われていない場合には、照射できない仕様になっています。
しっかりと肌に照射口が触れるよう角度を調節してください。
8.ケノン本体のボタンを押して照射
ボタンを長押しすれば、最大6連射まで連続照射が可能です。
連射を行う際には、肌の表面を撫でるように滑らせながら照射しましょう。
9.保冷剤等で冷却
ケノンの照射後にも必ず冷却を行いましょう。
照射時の熱によって肌がダメージを受けないよう、十分にケアすることが重要です。
美顔モードの使い方
- 電源コードを接続
- 美顔用カートリッジを装着
- 電源を入れる
- 照射レベルを選択
- 保冷剤等で冷却(使用前)
- 照射口を肌に当てる
- ボタンを押して照射
- 保冷剤等で冷却(使用後)
「脱毛モード」設定時の使い方と大きな差はありません。
美顔モードを使用する際にも、使用前後の冷却を十分に行うことが重要です。
ケノンの使い方:頻度
ケノンの使い方として、最も適切な頻度は週に1回程度です。
「毛周期」と呼ばれる毛の生え替わりのサイクルがあり、一度脱毛処理を行った体毛は、一定の時間が経過しなければ、脱毛に適した状態になりません。
また、ケノンの照射を週に一度のペースで1ヶ月~3ヶ月程度継続していくうちに、徐々に毛の生えるペースが遅くなり、照射頻度を減らすことが可能になります。
ケノンの使い方:レベル
ケノンの使い方において、レベル設定はとても重要になります。
ケノンの照射レベルは、レベル1~レベル10の中からご自身で設定可能です。
ケノンの本体に搭載された光を溜める部品「コンデンサ」は、国内有名メーカーである「日立グループ」と提携して独自に製造している高性能コンデンサであり、その照射威力は絶大です。
そのため、照射部位によっては、高いレベルで照射した際に熱や痛みを感じる場合があります。
痛みや熱の感じ方には個人差がありますので、最初は必ず弱いレベルからお試しください。
また、痛みを感じずにケノンのレベルを上げて使用するためには、十分な冷却を行うことが重要となります。
ケノンの使い方:注意事項
ケノンの使い方において、上記以外に注意すべき点をご紹介します。
ケノンのVIOへの使い方
ケノンでVIO脱毛を行う際には、使い方に注意が必要です。
VIOのうち、ケノンの公式サイトで使用推奨部位として紹介されているのはVラインのみです。
そのため、Iライン・Oラインへの照射は自己責任となります。
IラインやOラインは粘膜部分となるため、直接的な照射は控えましょう。
自己責任にてVIO脱毛を行う際には、布を使用して粘膜部分を隠す等、粘膜に照射しないよう工夫をしましょう。
使用時はサングラスを装着
ケノン使用時は、付属品のサングラスを装着しましょう。
ケノンの発するIPLという光は、裸眼で直視すると目に影響を及ぼす場合があります。
肌に向けて照射しても、照射口の側面から光が漏れ出すことがありますので、ケノンを安全に使用するために必ずサングラスを着用しましょう。
ケノン使用前後の冷却は必須
ケノンの使い方で特に気をつけたい点は、ケノンの使用前後にそれぞれ冷却が必要であることです。
つまり、ケノン1回の照射につき、照射前に1回、照射後に1回、合計2回の冷却が必要になります。
ケノンの発するIPL(脱毛器の光)は、毛根のメラニン色素に反応する際に熱を発するため、肌を保護するために十分な冷却を必要とします。
安全に脱毛するために、必ず照射前後2回の冷却を行いましょう。
美顔器と脱毛は同時に可能?
ケノンは脱毛器・美顔器としての使い方ができますが、二つの機能を同時に使用することはできません。
ケノンはカートリッジ式であり、脱毛器用のカートリッジと美顔器用のカートリッジがそれぞれ用意されています。
脱毛器に使用する光と美顔器に使用する光では、光の波長が異なりますので、目的に合わせてカートリッジを切り替えましょう。
ご使用の際は、カートリッジを装着した状態で電源を入れると、ケノン本体が自動的にカートリッジを認識し、モードが切り替わります。
ケノンの使い方まとめ
ケノンの使い方は簡単で、直感的に操作できます。
しかしながら、強力な脱毛効果が得られるケノンを安全に使用するためには、いくつかの点に注意が必要です。
施術時には、目を光から保護するために付属品のサングラスを着用し、照射前後の冷却を徹底しましょう。
また、VIO脱毛の施術を行う際には、粘膜に直接照射しないよう、布等で保護しながら照射する必要があります。
日立グループ製の高機能なコンデンサを4機も搭載しており、絶大な脱毛効果を発揮するケノン。
ケノンを正しい使い方にて使用することで、自宅で寛ぎながらサロン同等の脱毛処理を行うことができます。
ご自身の肌の感覚に合わせ、安全で適切な使い方をするよう心がけましょう。
ケノン公式サイトはこちらから。
⇒【ケノン公式ホームページ】