こんにちは、犬顔犬太です。
ギターライフを楽しんでいますか?
ギターの練習を始めたばかりの初心者の時期には、思うように音が出なかったり、指が思い通りに動いてくれなかったり、指が痛くなってしまったり、コピーに時間がかかってしまったり…
モチベーションが上がらない・やる気が起きない時が多々ありますよね。
この「モチベーション」の維持はとても大切です。
人前で自信をもって披露できる腕前になるには、平均するとおよそ1年程度はかかってしまうでしょう。
また、最初のうちは、自己満足のレベルでも一曲を完成させるのに2ヶ月くらいかかってしまうこともあるかと思います。
それでも挫折せずに頑張っていきたい!
そんなあなたに、私が実際に初心者の頃に行っていたモチベーションアップの方法をご紹介します。
モチベーション維持は「憧れ」が大切
今はまだ初心者で、家で一人で黙々と練習していることでしょう。
それは、まだあなたがギターを始めたばかりだからですよね?
では、「ギターが上手くなったら」どうなりたいですか?
私が初心者だった頃は中学生・高校生でしたので、学校祭などのイベントでステージ上でギターソロを弾いている自分をイメージしていました笑
「バンドを組んでライブハウスで演奏したい」
「好きな異性に歌をプレゼントしてみたい」
「上手くなったらYouTubeに動画をアップロードする!」
「町内会のイベントで披露したいな~」
など、目標はそれぞれでいいと思います。
ギターで好きな曲をコピーしたり、もしくは作曲したりするなどして、楽しく演奏している自分の姿を具体的にイメージしてみましょう。
この「将来を妄想してモチベーションを維持する」のも1つです。
そしてもう一つ、私がギターを続ける上での心の支えにしていたものがあります。
超上手い”アマチュア”のコピー動画を観る
これは効果絶大でした。
まあ、感じ方には個人差があると思いますが…
ところで、なぜプロではなくアマチュアなのか。
答えは単純で、「アマチュアの方が身近だから」です。
プロが上手いのは当然ですよね?
「まあ、プロだもんな。」
と思ってしまうものです。
要するに、プロは別世界の人のように感じて「遠い憧れ」になってしまうんですよね。
しかし、YouTube等に動画をアップロードしているアマチュアの人ならば、手が届きそうじゃないですか?
私の場合は、この「手の届きそうな憧れ」くらいの身近さが、「自分もできるんだ!」というモチベーションを作るのに大いに役立ってくれました。
「うわ、この人めっちゃいいアレンジする…」
「一音一音が正確で気持ちいいわ~」
「弾き方がかっこよすぎ!!」
など、憧れてしまうアマチュアを見つけましょう!
楽器を弾いている人の多くは、とても楽しそうに映ります。
その姿がまた、羨ましく憧れの対象になるわけです。
私はギターを始めた当初からビジュアル系に憧れていましたが、実際に私のモチベーションアップの動画の多くはボーカロイド系の「弾いてみた」をアップロードしている人たちでした。
ジャンルは違えど、「かっこいい!」と思えるギターを弾くアマチュアがきっといるはずです。
私のオススメは「Gorillapapa」さん。
めちゃくちゃアレンジしてギターを弾き倒しています。
かっこいい。そして楽しそうなんですよ。
彼は元ビジュアル系ギタリストでしたので、プロというかセミプロというか…という方ではありますが、初心者だった私は毎日のようにGorillapapaさんのYouTube動画を観ては、「ド派手なアレンジがシビレる~!!」と興奮していました。笑
動画を観ることは指を使わないでできますから、練習しすぎて指が痛いときなどに観るのも良いでしょう。
バンドを組んでしまう
「初心者を脱却したら、バンドメンバーを…」と考えているかもしれませんね。
しかし、もう今すぐにバンドを組んでみては!?
バンドは複数人で音楽を奏でるので、バンドに加わればメンバーとしての「責任」が生まれます。
重荷になってしまわぬよう、初心者同士で組むなども良いと思います。
特に、これから軽音学部に所属して…という学生さんなどは、初心者だからと遠慮せずに積極的にバンドを組みましょう!!
バンドを組むことによって、みんなで音楽をやるという楽しみ・責任感からモチベーションを維持することに繋がります。
また、自分一人で演奏しているよりも「周りと合わせる」というリズム練習にもなります。
初心者が一人で弾いていると、弾けるところは滑らかに弾いて、難しいところはゆっくり…など、テンポにルーズになってしまいがちです。
バンドの中で練習することで、一定のリズムを刻みながら弾くことを必然的に求められるようになりますから、これもまたバンドを組むメリットといえるでしょう。
「好きな曲」コピーが上達の鍵
やはり、好きな曲を練習することです。
これは必須項目といえるほどの重要性があります。
教則本に載っている「例1」なんていう、いつ使うか分からないフレーズを練習するよりも、自分の好きな曲を練習するほうが「弾けた!」「それっぽくなってきた!!」と楽しんで練習できますよね。
一番弾きたい曲があまりに難しい曲なのであれば、2番目・3番目に弾きたい曲で簡単そうなものを見つけましょう。
オススメしているのは「バラード曲」です。
しっとりと歌い上げるボーカルを邪魔しないよう、ギターもおとなしく簡単なアレンジになっていることが多いです。
「好きな曲を練習すべき」という理由などについては、下記の記事で詳しく書いています。
【まとめ】モチベーションを上げることは上達の近道
いかがでしたでしょうか。
ここまで、
・弾けるようになったら…の目標を明確にする
・上手いアマチュアの動画を観る
・バンドを組んでしまう
・好きな曲を練習する
計4つのモチベーション維持の方法をご紹介してきました。
心理的な部分ですから、記事全体が精神論的な内容になってしまいましたが、特に動画を観る/バンドを組むというのは絶大な効果が期待できる方法ですので、ぜひ実践してみてください。
自分のモチベーションが下がらない方法を見つけて、常にモチベーションアップを図りながら、やる気が出ない状況・モチベーションが上がらない局面を打破していきましょう!
やる気が上がると、上達の速度もあがります。
これらの他にも、あなただけのモチベーション維持方法を見つけていけたら良いですね!
自分流のモチベーション維持方法が見つかったら、ぜひコメントで教えてくださいね!!
最後までお読みいただきありがとうございます。
犬顔犬太